【加湿器】4種類の加湿方式どれが良い?

空調ネタ

こんにちは^^

本日は加湿器について解説していきます。

新型コロナウイルスにより部屋を乾燥させないよう加湿器を求める方が多くなってきました。

日本電機工業会によると、2020年4月から11月までに家電量販店などに卸された加湿器の出荷台数は74万9000台だそうで、前年同時期に比べて、約2倍に増加しているとのことです。

需要が高まっているということで加湿器についてまとめてみました。

参考にしていただければ幸いです。

目次

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加湿器って?

加湿器は機器から放出する水分により、お部屋の湿度を高くするための機器です。
主に空気の乾燥する冬などに使用されています。
乾燥したお部屋に水分を(一定の条件で)放出することができますので、お部屋の乾燥防止に役立ちます。
また、機器によっては適度な湿度を保つこともできます。

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加湿器の種類

加湿器の種類についてはパナソニック エコシステムズ株式会社さんの表を参考に見ていきます。

出典:パナソニック エコシステムズ株式会社  https://panasonic.co.jp/ls/pes/products/iaq/hqa05.html

加湿器の種類は大きく分けて4種類あります

・超音波式

・スチーム式

・ハイブリッド式

・気化式

1つずつメリット・デメリットについて紹介します。

①超音波式のメリット・デメリット

メリット:構造が簡単なため外観自由度が高く安価

デメリット:液体で放出するため水中の菌や汚れをそのまま放出する

②スチーム式のメリット・デメリット

メリット:水を沸騰させるため、菌放出の危険性がない。

周りの温度に関係なく加湿し続けることができる

デメリット:水が沸騰するまで加湿が始まらない。

吹き出し口が高温、消費電力が非常に多い

③ハイブリッド式のメリット・デメリット

メリット:菌より小さな気体で放出するため菌を放出しない。気化式よりコンパクト

デメリット:超音波やスチーム式と比べ運転音が大きい

④気化式のメリット・デメリット

メリット:菌より小さな気体で放出するため菌を放出しない。ヒーターレスで消費電力が少ない。

デメリット:大量の風で加湿するため、運転音・製品サイズが大きい。

おすすめの加湿器

超音波式は安価ですが、清潔さを考えるとあまりおすすめしません。

水中の菌や汚れをそのまま放出するため、水が汚かったりすると衛生的にあまりよくありません。

おすすめしたいのはハイブリット式もしくは気化式です。

超音波式、スチーム式と違ってフィルターを介して水分を蒸発(気化)させるため衛生面でも良いです

また、ハイブリッド式については加熱機能が付いているため、水を沸騰させて菌放出を抑制させることが出来ます。

まとめ

ということで本日はおすすめの加湿器の種類について解説しました。

お部屋の乾燥対策として加湿器購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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